泥酔ドクター拾いました。
「もう、奈緒。探してたのよ!!」
「えっ?!」
深刻な顔した美樹が私をナースステーションの奥へと連れていき、私が持っていた胸に抱えているカルテを小さく指さした。
「4号室の個室の患者さん。美樹の担当でしょ?」
「あぁ、斎藤さんね」
たった今、カンファレンスを行ったばかりの患者さん。だけど、どうしたって言うんだろう。
「担当のナース呼んでくれって、さっきから何度もナースコールがあっているの。私もついさっき、急用でもあるのかなって部屋に様子を見に行ったんだけどさ。なんていうか、すごく思いつめた様子だったから。勤務時間残り少なくて忙しいところ申し訳ないんだけど、一度顔出してあげてくれない?」
「もちろん、いいけど。どうしたんだろう」
斎藤さん、入院してもうすぐ1か月の患者さん。
リハビリにもとても前向きで、早く退院したいって常々言っているから、落ち込んだ様子なんて想像がつかないんだけど……。
「えっ?!」
深刻な顔した美樹が私をナースステーションの奥へと連れていき、私が持っていた胸に抱えているカルテを小さく指さした。
「4号室の個室の患者さん。美樹の担当でしょ?」
「あぁ、斎藤さんね」
たった今、カンファレンスを行ったばかりの患者さん。だけど、どうしたって言うんだろう。
「担当のナース呼んでくれって、さっきから何度もナースコールがあっているの。私もついさっき、急用でもあるのかなって部屋に様子を見に行ったんだけどさ。なんていうか、すごく思いつめた様子だったから。勤務時間残り少なくて忙しいところ申し訳ないんだけど、一度顔出してあげてくれない?」
「もちろん、いいけど。どうしたんだろう」
斎藤さん、入院してもうすぐ1か月の患者さん。
リハビリにもとても前向きで、早く退院したいって常々言っているから、落ち込んだ様子なんて想像がつかないんだけど……。