泥酔ドクター拾いました。
先生の笑顔はキラキラとしていて、どこか少年のような笑顔だった。

ソファーに隣同士に座って、そんな笑顔を見せつけられると私はどうやら弱くて、先生の笑顔から目を離せなくなってしまう。

そんな私に先生が気が付いて、視線がかち合う。


「もう一回言う。奈緒、俺は君が好きなんだ」

「私も、好きです」

真っすぐに伝えられた言葉に、私も心からの言葉で返事をすると、どちらからともなく唇を重ねる。

暖かくて柔らかな唇を、お互いが求めあうように重ねると、唇の隙間から大和田先生の舌が侵入してくる。私の舌をいとも簡単に探し当てると、ねっとりと絡ませる。

お互いの想いをぶつけて、感じあうキスは、今までのどのキスよりも暖かで、優しい
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