私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
朔はどうしてこんなにも私がかけて欲しい言葉を選んでいくことができるのだろう。
「朔ってさ、何者なの?」
「ん?普通の男子高校生だって」
「んー。私はね?朔は魔法使いなんじゃないかって思うんだよね」
こんなこと、朔が相手じゃなかったら思ったって口になんか出せない。
というか、そもそも朔じゃなかったら思いもしないんだろうなぁ。
「ハナ?どうしてそう思うの?」
朔は私の名前をたくさん呼ぶ。
それが心地よくて擽ったい。