私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
「いいね」
本当に小さな声が漏れた。
それは相槌でも共感でもない私の思いだった。
羨ましかった。
涙なんてそんな面倒臭いものをそんな風に受け入れてもらえるハナが羨ましかった。
他人の話をこんなに幸せそうに話せる朔が羨ましかった。
そんな二人の関係をいいなって、そう思った。
ジクジクジクジク。
それと同時に心臓の奥深くで痛んでいた場所は更に痛みを増していく。
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