私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
「ふふっ」
「なに?」
「ハナは可愛いなって思っただけ」
「朔さん?それは誤魔化し方が雑すぎませんかね?」
私は割とキレ気味に言ったはずなのに、朔はニコニコニッコニコ。
なんだかとても楽しそうにしている。
「朔?」
私たちの温度差に不安になって堪らず呼びかける。
朔はゆっくりとその口を開き、
プップー!
カラオケ屋の入り口に立っていた私たちに向かって急に慣らされたクラクションに私たちは同時に体を跳ねらせる。