奏でるものは~第3部~


優さんの閉じていた瞼が少し動く。

「起きた?ゆうとちゃん?」

ちょっとふざけてみると、

「ちゃん、は止めろ」

クスッと笑った。


「でかけるか?」


シャワーをして、用意を済ませる。

しっかり着込んで、バイクで溜まり場に行った。





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