シンデレラ街道はいやです
今日もまた最上階の部屋に連れ込まれました
「あのぅ、今日は、何のお祝いですか?」
「祝いか?しいて言えば、バイトから昇格かな?まあ条件飲めたらの話だが、それよりも食事まだだろ?一緒に食べよう」
お腹すきすぎたら、とんでもないこと言いそう
ここはまず満たそう
大橋さんからワインをすすめられた
少しならとついでいただき
またまた夢のようなディナを
「大橋さん条件ってなんですか?」
「俺の秘書をすることかな?資格はないからと断らないで欲しい、仕事の秘書はいる、プライベートでの秘書をして欲しいのだがどうかな?」
なにもプライベートですって
モテそうな大橋さんなのに
私に指名してくるんだろう?
「悪い話ではないはず、ちゃんと給料だすが、考えてくれないか?」