私に触れて、そして殺して
“心配だから連絡して”
心配ね…
その言葉に何も感じない自分がいた
もう私の中で終わっているのだと確信した
昼休みということなら
電話ではなくメールがいいだろうと
メールを作成した
“終わりしよう、さようなら”
余計な言葉はいらない
察してくれるだろうと思い送信をした
昼休みは短い
返信は来ないだろうと思い
スマホを鞄に入れ
食材が届くのを待った
「…ただいま、帰りました」
ぎこちなく言葉が飛んで来た
つられてぎこちなく
おかえりなさい、と出迎える
「うわ、部屋がきれい。しかも旨そうな匂いがする。…やっぱり正解だった」
そう言ってくれ
三吉さんの役に立てたことを
嬉しく感じてしまう