冷血部長のとろ甘な愛情
離れることを諦めてせっかくだから堪能させてもらおうと考えた瞬間、晴生から離れていった。

あれ? 終わり?


「そうだよ、嫉妬したよ。あいつに満面な笑顔なんて向けるから」

「そんなに笑顔だった? 嫉妬したから不機嫌になっていたし、キスしたの?」

「うん。だから、もっと喜ばせたかった」

「それでケーキ?」


私のもしかしては当たっていた。

ケーキよりも嫉妬してくれることがもっと嬉しい。


「俺以外にあんな笑顔を見せるなよ」

「うーん。難しいけど、努力する。でも、心配しなくて大丈夫だよ。一日中晴生のことしか考えていないから」

「一日中? ずっと? 仕事は?」

「たまに仕事のことも考えるよ」


私の答えに晴生は「たまにかよ」と笑う。


「だって、好きだから考えちゃう」

「うん、俺も」


優しく私の頭を撫でてから、もう一度甘いキスをしてくれた。


ー番外編-endー
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