強がり女の唯一の男
「・・・前の彼氏のこと気に入ってたものね?」
公平のお母さんは苦笑しながら話す。
「でも、会わせた事ないし!」
「それも聞いたけど・・・・・・公平じゃ不満かな~?」
「そんな事ないと思う・・・」
「・・・確かに、公平と小雪ちゃんがお付き合いしたらいいのにって話してた頃から随分と時間が経ったしね。 あの頃とは気持ち変わってしまったかもね?」
「お母さんがそんな事を?」
「そうよ。 私と二人でそんな事をよく話してたの」
へ~そうなんだ。
< 100 / 159 >

この作品をシェア

pagetop