強がり女の唯一の男
そこで安達さんの隣から離れないのはさすがに・・・と思い。
佐和ちゃんと一緒に色々な人に御酌をして回った。
課長や主任に「他の課の私まで参加させていただき ありがとうございます」と笑顔で挨拶すると、いつもお昼に佐和ちゃんを迎えに来ている姿を見かけているよ。と声をかけられた。
私は頷いて「仲良しなんです」と笑い合った。
佐和ちゃんはその課で可愛がられている事が伝わってきて、私まで嬉しくなった。

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