強がり女の唯一の男
「やだっ そんな条件だけで結婚相手選べば幸せになれるって思ってるの?」
「笑うなよ・・・俺はずっと小雪の男を選ぶ基準はかなりレベル高いな~って感心してたんだから」
「確かに公平から見たらエリートっていうのかもしれないけど、それでも私は浮気する人と結婚したいとは思わないよ」
「・・・許そうとしてたじゃないか」
「許すって言っても、私も浮気したことを許せたらって条件でね?」
「・・・バカ男に、俺と寝たって嘘ついたのか?」
公平は不機嫌になった。
「言わなかったよ。 けど、私もすぐに他の人に抱かれるって言った」
「はぁ!? そういう強がりが自分の評価落とすって言っただろ?」
「あははっ まぁね、そうかもしれないけどさ。 安達君は嫌だって凄い慌ててた」
「そりゃあ嫌だろ?」
「でも、公平とすぐに付き合うんだからあながち嘘でもないよね? あははっ」
「そんなすぐに抱かねぇって!」
「それに、安達君は浮気相手の人に好意があると思うんだ」
「は・・・?」
「浮気はできない人なんじゃないかって、だから、きっと安達君もすぐに違う人と付き合うよ。
公平は何も心配いらないから」
< 86 / 159 >

この作品をシェア

pagetop