ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「時間だから仕方ないよ。でも、15枚も終わらせるなんてすごいよっ」





本当に今日の蓮はよく頑張ったと思う。





あの面倒臭がり屋の蓮がここまでやるとは思ってなかったし。





蓮の成長したところも見れて、私も嬉しかった。





「なっちゃんの教え方が上手かったからだよ。ありがとね」





蓮はニコッと笑顔を浮かべ、私を見ていた。





「それならよかった!私の方こそ、ありがとね」





蓮がプリントを片付けていると、ふと教室の窓の外に人がいるのを発見した。





「あれっ?」





もしかして、渉くん?





窓の外の中庭で、カメラをぶら下げ、木々の写真を撮っているようだった。
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