ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「…さっきの蓮、いつもの蓮じゃなかった」





いつもは子供みたいで可愛い蓮なのに、さっきはなんだかすごく大人で、男の人って感じだった…





蓮にあんな一面があるだなんて知らなかった。





暫く洗面所で気持ちを落ち着かせていたが、これ以上遅いと心配されそうだったため、私は蓮のいる部屋へと戻った。





「あ、おかえり」


「ただいま…」





そこには何事もなかったかのような顔をした蓮がいた。





やっぱ気まぐれ、かな。


私も、気にするのはやめよっと。





「アイス美味しかったよ、ありがとねなっちゃん」





そう言って蓮はいつもの可愛らしい笑顔を私に向けた。





「いいよ全然。あ、でもアイスは一日一本だからね」
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