MAYBE TOMORROW
「そうだね~」

「うん。行こう行こう」

茶華道部の幸とバスケット部の結衣が相槌を打つ。

わたしたちはまるで戦地に赴く兵士のように
凛々しくキャビンへと向かって行った。

「はやくお兄ちゃんに逢いたい」

わたしのこころはそれだけでいっぱいなのだ。

キャビンに着くと店の外からも何やら賑やかな店内の雰囲気が
伝わってくるようだった。

ドアには「本日貸し切り」の張り紙が。

玲奈は
「じゃあ、開けるよ」
といってドアを引いてくれた。

二番目に入った幸がおもわず声を上げる。

「スゴイネ~」
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