MAYBE TOMORROW
「え~と?」

「はあ~・・・」

「アッ!渡辺君の妹さんたち?」

その小柄な女の子は素っ頓狂な声をひっくり返してわたしたちを見る。

「あ~それは『この娘』です」
と玲奈はわたしを強引にまえに突き出す。

おいおいと思いながらもわたしは差し出された
イケニエようになすがままになる。

「ちょっと待っててね!」

女の子は奥にいったかと思うとやがてオニイチャンを連れてきた。
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