MAYBE TOMORROW
でも、オニイチャンが居なくなってすぐに玲奈が
「ハッ」と何かに気がついたように表情を変えた。

「さっき『オレタチ』っていったよね?希美のお兄さん?」

「うん。いった」

「ってことは、やっぱり来るんじゃない?」

「これから?」

「そうだよ」

「うん。そうじゃなきゃ『日本語としておかしい』よ」

幸がそういった。

わたしたちは五人で「正しい日本語」について考えを巡らせた。
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