MAYBE TOMORROW
しばらくしてナディアが戻ってきた。
ジュースと少しばかりのお菓子を持って。

彼女はわたしに「どれがいい?」と訊いてくれた。

そしてわたしが遠慮気味に悩んでいると
「じゃあこれは、あなたに」
といってビスケットとチョコレートをわたしの手に握らせてくれた。

「疲れたでしょ?」

「いえ」

「もう少しだからね」

「はい」
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