MAYBE TOMORROW
このひとは、どこまでも優しいのだろう。
お芝居や当てこすりでもない、点数稼ぎでもない、
ほんとうの優しさ。

きっとわたしのことなどライバルとも思っていない証拠か?

いやいや、このひとならたとえライバルにでも
すべきときには優しくするのだろう。

わたしもこんなふうに人に接することの出来る人間になりたい。

わたしは心底、そう思ったのだった。
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