MAYBE TOMORROW
オニイチャンも妹も日焼けしている。

四月といえども紫外線はかなりのものなのだろう。

あまり外に出ないわたしにはよくはわからないのだけれど。


「のどが渇いたよ。ビールあるだろ?」

オニイチャンはさっそくのどを潤したいらしい。
無理もない、ひなたで一日中野球を見ていたのだから。


「たいしたものないけど、今日は夕飯、食べていってね」

「ありがとうございます。これ、ケーキ。お姉さん、好きでしょ?」
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