MAYBE TOMORROW
「よし。撮るぞ」

いつも大人しい野口くんが、なぜあの時だけはあんなに「こだわった」のか?

野口くんはわたしの気持ちに気づいていたのかもしれない。

それで気を遣ってくれたのかもしれない。

ヒロが手にしているのは、その時の二枚目、だ。


わたしはずっとその写真を枕もとに飾っている。
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