無気力王子とじれ甘同居。


「はぁー?なんだよ。西村、男いたのかよ。だったら先にそういえ」


「へっ…」


いやお前が強引に!!!


「じゃ、そいつと別れたら遊ぼーねー」



え、、なにその別れる前提みたいな…
っていうかそもそも付き合ってないし!!!


高杉は私の肩から離れると、そう言って連れの人と歩いて行ってしまった。




いきなりのことで、呆然と立ち尽くす私。



人って変わっちゃうんだね…。



高杉はもっと可愛い系になると思ってたよ。



「見過ぎ」


松下くんは、高杉の背中を見つめる私にそう言った。


「へ?、別に見てないし!」


「男なら誰でもいいのかよ」


「はぁーー???」



あーも!ほんっとムカつく!


「っていうか、なんで松下くんがここにいるのよ!」


「…散歩してたらたまたま」


「なにそのわかりやすい嘘。っていうか彼氏ってなによ!」


「あれが1番手っ取り早かったから」


「別に頼んでないし…高杉と遊びに行こうと思ってたのに」


「なにそのわかりやすい嘘」


「はぁ?!」


松下くんは私を横目で見ながら吹き出す寸前って顔で私を見ていた。



なんなのよこの人ー!!!



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