無気力王子とじれ甘同居。


「まじかー!暇なら、今から遊ばね?女が1人でフラフラしてるのはあぶねーだろ?」


「…え、いやぁ…」


どー見ても高杉とその後ろの男たちの方が危なそうなんですけどねー。



「再会の喜びに浸ろーぜっ」


「…あ、あの」


高杉は突然肩を組んでくると、半ば強引に歩き出そうとした。


えぇーーー。


こんなチャラ男と歩いてるところ誰かに見られちゃったら…。



「ねぇ、そいつ迷惑してるのわかんねーの?」


ん?


後ろから通る綺麗な声がする。



「はあ?」


高杉はそう言いながら、私も一緒に後ろを振り返った。



「…誰お前」


っ?!


嘘…。


「そいつの彼氏…だけど」


そこには、高杉をギッと睨む、松下くんが立っていた。


っていうか!!!!


彼氏ってなに!!!!


なんでここにいんの!!!





< 185 / 270 >

この作品をシェア

pagetop