無気力王子とじれ甘同居。
っ?!
これって…。
そこには、イルカをモチーフとしたプチネックレスが私の首元でキランと光っていた。
「可愛い…」
ってそーじゃなくて!!
え?
なんで?
なんで松下くんが私にネックレスをあげるの?!
「ちょ、松下くん!なにこれ!」
慌てて松下くんを追いかけてそう聞く。
「イルカだけど」
振り返った松下くんは平然とそういう。
んなことわかってんの!!
なんで…?
なんで…。
「なんで松下くんが私にネックレスくれるのよ!」
松下くんの隣に立ってそういう。
「んー…今日の祐実があんまりにも可愛くないからじゃない?」
「…は?」
「ちょっとはマシにしてやろうと」
何それ…。
だって…松下くん、大貴が私にブレスレットくれた時、あんたなんて言ったよ…。
「…男が女にアクセサリーあげるのって」
「はぁー?祐実のどこが女だよ」
「…あ?」
「あれはあいつが祐実のこと恋愛対象に見ていたから成り立った話で…これは…」
「これは?」
「…落ちてた」
「へ?」
いや、なにそれ。