君を、ずっと。【完】





「こんなとこまできて…バカみたい」


神山とデートした場所に来てしまうなんて

桜の木の下で、また神山を思い出してしまうなんて


未練タラタラなのもいいとこ。




前へ進むため


なんてもっともらしいこと言って

神山が幸せならそれでいいなんて


そんな心にも思ってないこと

< 305 / 338 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop