浅葱の贖罪
私が黙りしていると、男が耐えきれなくなったのか、話しだした。

「ここは、新選組だ。」
そして、信じられないことを口にしたのである。

「えっ?」
私が驚いた顔をすると、男はまじまじと再び私の顔を見た。

「てめぇ。葉月だろ。」
そして、いとも簡単に私の名を当てたのである。



< 145 / 255 >

この作品をシェア

pagetop