浅葱の贖罪
「だったら、つねさんはどうやって暮らしているの?確か、子供もいたんだよね?」

土方さんは再び笑った。
「あぁ。子供もいたなぁ。でもな、その子供の父親はかっちゃんじゃねぇーぞ。あいつらは、子供の本当の父親が金を送って暮らしてるんだよ。」

「えっ?」
土方さんが嘘を言っているようには、見えなかった。

「もう、おしゃべりはここまでだ。かっちゃんの足音が聞こえる。」
< 154 / 255 >

この作品をシェア

pagetop