浅葱の贖罪
しかし、もしかしたら、そうでは、ないのかもしれぬ。

葉月が私の守り神だったのかもしれぬ。

彼女のおかげで、惣次郎だった少年を総司に育て上げることができた。

彼女が道場の客をもてなしたから、試衛館には、それぞれの流派の剣客が集まった。

彼女が笑っていてくれたから、私は日々を穏やかに過ごすことが出来た。







< 62 / 255 >

この作品をシェア

pagetop