君のひだり
ピーーーーッ
試合開始のホイッスルが鳴る。
試合が始まると蒼瀬は笑ったり怒ったりしながら応援してた。
そんな姿を初めて見た私はおもしろくてつられて笑ってた。
「ねぇ、そう言えば蒼瀬のポジションはどこなの?」
前半が終わったタイミングで蒼瀬に聞いてみた。
「俺はFWだよ。簡単に言えば点を取りに行くポジション。ちなみに行くはMFで、攻撃と守備どっちもやるポジション。まぁ、あれでも部長だしなー。」
「えっ!?部長なの!?」
「ぷっ、あははは!そんなに驚く?行くが部長で俺が副部長だよ。」
あのうるさい樹君が部長でまとまるのかな。
「なんだかんだ言って、1番努力家だし、実力もあるよ。普段は馬鹿だけどね。」
グランドを見ながら蒼瀬が話す。
樹君のことをこんなにすぐ褒められるのはお互いをちゃんと見てて、信じているからだよね。
そう思ったら2人はいいパートナーなのかもしれない。
試合開始のホイッスルが鳴る。
試合が始まると蒼瀬は笑ったり怒ったりしながら応援してた。
そんな姿を初めて見た私はおもしろくてつられて笑ってた。
「ねぇ、そう言えば蒼瀬のポジションはどこなの?」
前半が終わったタイミングで蒼瀬に聞いてみた。
「俺はFWだよ。簡単に言えば点を取りに行くポジション。ちなみに行くはMFで、攻撃と守備どっちもやるポジション。まぁ、あれでも部長だしなー。」
「えっ!?部長なの!?」
「ぷっ、あははは!そんなに驚く?行くが部長で俺が副部長だよ。」
あのうるさい樹君が部長でまとまるのかな。
「なんだかんだ言って、1番努力家だし、実力もあるよ。普段は馬鹿だけどね。」
グランドを見ながら蒼瀬が話す。
樹君のことをこんなにすぐ褒められるのはお互いをちゃんと見てて、信じているからだよね。
そう思ったら2人はいいパートナーなのかもしれない。