愛されたくて

私は笑いながら

「そおかな?(笑)」

と言った。

「うん。まじで本気に付き合ってほしいわ(笑)」

私は話しをそらそうと
チュー杯を一気した。
私は炭酸が苦手で既にほろ酔いだった。
ゆっくり二本目の缶をテーブルに
起きお兄さんの首に腕を回した。

「あやのちゃん?」

私は答えずに
お兄さんの唇に自分の唇を近ずけた

ちゅっ

お兄さんはゆっくり目を閉じて
私の顔を引き寄せ
また優しく今度はお兄さんから
唇を重ねてきた
ゆっくり何度もキスをして
お兄さんは私の体を抱き抱え
ベットにゆっくり下ろし
私の上にまたがり
また顔を近ずけ
今度は口の中に舌を入れてきて
激しく絡めてきた

「んっ」

お兄さんの服をキュッと掴み
苦しくなってだんだん頭が
ぼーっとしてきたところで
やっとお兄さんの口が離れていった

「プハーっ…」

「息止めてたの?
あやの可愛い
酔うとキス魔なんだね?」

いつの間にかお兄さんは
私を呼び捨てにしていた。
初めての激しさに私は息を整えるのに
やっとで
首を傾げた。

「本当可愛いわ
もお無理我慢出来ない」

「んっ」

お兄さんは強引にキスしてきて
慣れた手つきで服を脱がしていった
だんだん唇から首筋へとゆっくり
降りてきて
私はビクッと反応した
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