愛されたくて
ヤンキー達がみんなバイクに
股がり
ブンブン音を鳴らしていた。
私は見とれていた。
先輩達でバイクは見慣れているが
元々バイクが好きだったのもあり
乗りたいなあって思った。
その時ある人に目が止まった。
金髪で背がすらっと高く
単車の後ろに乗った人。
これが一目惚れなのかな。
その人しか見れなくなった。
走り出すと同時にその人は
立ち上がり腕を踊らしていた。
それが面白く
私は笑った。
「面白い(笑)」
「あやの?」
「M!あやの恋したかも(笑)」
「え!?」
私は金髪の人に興味を持った事を話した