秘書と野獣



「………残念だったな」

「……え…?」

否定的な言葉にドクンと鼓動が嫌な音を打つ。
そんな不安を滲ませた私に、社長はニッと口角を上げて悪戯っぽく笑った。

そうして頬に手を添えると、額をコツンとくっつける。









「 好きなんて言葉じゃ全然足りねぇ。…俺はお前を愛してる。華 」








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