Ri.Night +


「っていうか、止めねぇから妬く羽目になるんだろーが。迎えに行ったらあーなんの分かってんのに」



……ん?止める?

っていうか、迎えに行ったらあーなるってどういうこと?



煌の言ってる意味が分かんなくて問い質そうと起き上がると、


「ちょ……!」


ガッと顔面を掴まれて元居た場所へと戻されてしまった。



「とぉ……いや、なんでもありません」



なんであたしが睨まれなきゃいけないのよー!


身の危険を感じたあたしは大人しく十夜のお膝の上で待機することに。


さっきまでドキドキしてた膝枕が今はただの
枕になってる気が……。

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