湖都子のポエム7

キミにだけ……


あれから話すことが増えて……
キミから目が離せない
もっと近づきたい

気がつけば笑顔を交わす日々
屈託のない笑顔

キミと会うたびにもっと好きになっていく
キミだけに……どんどん夢中になっていく
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俺と母が住むマンションの上の階にあいてる部屋があった。そこを美緒が借りることになった。

朝起きると、美緒がいた。3人で朝食を食べる。昨日まではこんな展開想像していなかった……会社にでかける母。洗濯に、掃除に……家事をやってくれる美緒。本当にテキパキとこなしていく……

「ありがとう」って言えばよかったのに……
「なんで美緒ちゃんがいるの?」
「やっぱり邪魔だったよね……奥様が、2人も3人も変わらないから、ご飯食べに来れば……って……。その代わりに家事を手伝ってねって……」
「そうだったんだ。別に邪魔じゃないよ。母さんが無理言ってごめんね。うち息子2人だから、娘ができたみたいだって、喜んでるだけだから……」
「私も、嬉しい……」と、微笑んだ
笑顔もかわいい。やっぱり、俺は彼女を好きなんだ……って、自覚した瞬間だった。

「今日の仕事は?」
「午後からだよ」
「じゃ、お昼ご飯作りにきますね」
「え、いいよ……無理してない?」
「無理なんてしてませんよ」
「美緒ちゃんは、どうするの?」
「そのあとで、食べます。気にしないでください」
「俺とでイヤじゃなかったら、一緒に食べない?」
そして、仕事に行く前に2人で食事をする。まるで恋人同士みたいで、ちょっと照れる

これから、こんな生活が続くのかな?
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