妄想列車は大暴走!!【短編】
ここまで話せば隠しようがない。もうどうせこれで終わりになる関係なんだから、俺はまりあに話すことにした。


「まりあ、下ネタ平気?」

「まあ、ある程度なら。兄ちゃんいるし」


「……実はさ、あがり症とはちょっと違って、俺、女子を目の前にすると、その人相手にすっげーエッチな妄想しちゃうんだよね」


天の神様、なぜあなたは僕をこんな変態にしてしまったのでしょうか。おかげで今、めちゃくちゃ恥ずかしい思いをしています。


「え?それってつまり、今、私でものすごいエッチな妄想してたってこと?」

「ごめん、こんなの気分悪いよな……」


天の神様、マリア様。どうか僕をお許しください。目の前の彼女はとても複雑な表情をしています。

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