恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
「じゃあ、奈々ちゃん、寝てるところを襲ってみるのはどうです?」
よいしょ、と鍋を持ち上げながら今日子ちゃんは続ける。
バーベキューはすっかり終わり、片付けが始まった。
「だから、無理です」と私は笑う。
鍋を洗ってトラックに積み込むまでが、係りの仕事だ。
少し離れた洗い場に鍋を運ぶ。
「うーん、奈々ちゃんにお色気を求めるのは、やっぱり無理かなぁ?」
「その、やっぱりってなによ、やっぱりって!」と笑いあう。
私は大きく溜息をついて水道の蛇口をひねった。
すると思ったより勢いよく水が出て鍋に当たって勢いよくはね返る。
冷たい!思わず、
「キャっ!」と大声がでてしまった。
今日子ちゃんが、慌てて蛇口を閉じる。
「奈々ちゃん、服がびしょ濡れになってる」と言ってタオルを渡してくれるけど、
頭からも顔からも水がポタポタ落ちている 。
日焼け止めもすっかり落ちたよね。
「奈々ちゃん、ピンクの下着が透けてる」と小声で言われた。
そうだった、白いシャツは濡れると透ける。
とりあえず胸を抱えるように腕を組む。
そこへリュウの慌てた声が聞こえた。
よいしょ、と鍋を持ち上げながら今日子ちゃんは続ける。
バーベキューはすっかり終わり、片付けが始まった。
「だから、無理です」と私は笑う。
鍋を洗ってトラックに積み込むまでが、係りの仕事だ。
少し離れた洗い場に鍋を運ぶ。
「うーん、奈々ちゃんにお色気を求めるのは、やっぱり無理かなぁ?」
「その、やっぱりってなによ、やっぱりって!」と笑いあう。
私は大きく溜息をついて水道の蛇口をひねった。
すると思ったより勢いよく水が出て鍋に当たって勢いよくはね返る。
冷たい!思わず、
「キャっ!」と大声がでてしまった。
今日子ちゃんが、慌てて蛇口を閉じる。
「奈々ちゃん、服がびしょ濡れになってる」と言ってタオルを渡してくれるけど、
頭からも顔からも水がポタポタ落ちている 。
日焼け止めもすっかり落ちたよね。
「奈々ちゃん、ピンクの下着が透けてる」と小声で言われた。
そうだった、白いシャツは濡れると透ける。
とりあえず胸を抱えるように腕を組む。
そこへリュウの慌てた声が聞こえた。