恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
朝9時。
バイトの帰り道。今日も天気が良い。
リュウは帰っただろうか?
駅前に差し掛かった時、昔よく食べたサンドイッチ屋さんの事を思い出した。
商店街と、駅の間にあって、
学生さん達相手の手作りサンドイッチが色々置いてある。
リュウはそこの卵焼きが挟んであるサンドイッチ好きで、
私はフルーツサンドがお気に入りだった。
チョット、寄り道して帰る。
リュウが居なければ、冷蔵庫に入れておいて、夕飯にすればいいのだ。
「ただいま」と習慣になっている言葉を呟きながら鍵を開ける。と、
「…うー。おかえり」と案外元気な声が帰ってきた。
リビングに入ると、リュウが、ソファーでうつ伏せになっている。
「お酒臭い」
と、リビングの窓を開け、空気を入れ替える。
眩しそうに目を細めるリュウは髪もクシャクシャで、
幼い顔をしていて、なんだか可愛らしい。
「ナナコありがとう。
あのまま部屋に戻ったら、研修医の前で醜態さらすところだった。」
「オトナの威厳が保てて良かったねえ、
皆さんのお手本にならないと、いけない立場でしょう。」と笑うと
「柳のオヤジがザルのように酒に強いから悪いんだよ」
と柳部長のせいにして、口を尖らせる。
バイトの帰り道。今日も天気が良い。
リュウは帰っただろうか?
駅前に差し掛かった時、昔よく食べたサンドイッチ屋さんの事を思い出した。
商店街と、駅の間にあって、
学生さん達相手の手作りサンドイッチが色々置いてある。
リュウはそこの卵焼きが挟んであるサンドイッチ好きで、
私はフルーツサンドがお気に入りだった。
チョット、寄り道して帰る。
リュウが居なければ、冷蔵庫に入れておいて、夕飯にすればいいのだ。
「ただいま」と習慣になっている言葉を呟きながら鍵を開ける。と、
「…うー。おかえり」と案外元気な声が帰ってきた。
リビングに入ると、リュウが、ソファーでうつ伏せになっている。
「お酒臭い」
と、リビングの窓を開け、空気を入れ替える。
眩しそうに目を細めるリュウは髪もクシャクシャで、
幼い顔をしていて、なんだか可愛らしい。
「ナナコありがとう。
あのまま部屋に戻ったら、研修医の前で醜態さらすところだった。」
「オトナの威厳が保てて良かったねえ、
皆さんのお手本にならないと、いけない立場でしょう。」と笑うと
「柳のオヤジがザルのように酒に強いから悪いんだよ」
と柳部長のせいにして、口を尖らせる。