あの日失った想い
電話ではなく、郁麻のお母さんからのメールだった。恥ずかしっ/////




『由佳里ちゃん。


今すぐ会って話がしたいわ。至急、郁ちゃんが入院している病院に来てくれない?


郁麻の母。』





私はそのメールをガン見して、方向転換をした。




郁麻のいる病院は私ん家と逆方向なのだ。




何かあったのかな?………もしかして郁麻の手術が終わったとか!?




そうだったらいいな。











私は郁麻が手術を終わっていることを期待しながら早足で病院に向かった。



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