キミと秘密の交換恋日記
わたしとアレイはお互い顔を見合わせて長谷川先輩にうなずいた。

「はい、是非。行きたいです。」

わたしとアレイが揃ってそう言うと、長谷川先輩が笑って部員の人たちに大きな声で『萩原さんと四十川くんもでるって』と言った。

そうして、わたしとアレイはバドミントン部の部員と共にファーストフードへ行ったんだ。


＊＊


「へぇ～。愛美ちゃん髪の毛切るんだ～。」

わたしが土曜日髪を切りに行くことを長谷川先輩に話すと長谷川先輩はその話を興味津々という感じで聞いている。

「いいじゃん。愛美ちゃんの気分が変わってバドミントン部にも入部するんだよね？」

長谷川先輩が目を輝かせてわたしの方を見ている。

長谷川先輩の視線がわたしにとって眩しすぎる。

アレイがわたしに代わってその話をしている。

「そうなんです。おれと一緒にアイミンバドミントン部に入ること約束したんですよ。」

アレイのいうことはわたしのなかでまだ決まってはいないのにそんなことになっている。

「そっか。それは私たちバドミントン部的にも楽しみね。」
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