空の色をおしえて






燦々と照りつける太陽も、キラキラと輝く広大な海も、何もかもが祝福してくれているように見えた。





あなたもきっと気づいている。

深く刻まれた傷跡はきっと一生消えないけれど、前を向いて、ここから今歩き出す。



暖かくて柔らかい空気に包まれていく。


わたしの中に生き続けるあの人のように、力強く優しいサンディエゴの風が、2人の背中を、そっと押した。







< 315 / 315 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop