black×cherry ☆番外編追加しました
先生が笑う。

怒っているわけではなさそうだけど、言い当てられて私はバツが悪かった。

「僕も多少強引な自覚はあるんだけどね。こうでもしないと、咲良ちゃん、僕を全く見ないでしょ。このままだと好きになってもらうチャンスすらなさそうだから。

・・・って言ってもね、ずっとそんな顔をさせておくわけにもいかないし。食事行く前、打ち上げに顔だけでも出してくる?行きたかったんだよね、本当は」


(えっ)


「いいんですか?」

食事会が延期になっても、打ち上げには行けないだろうと思っていたから。

突然の提案に嬉しい気持ちで驚くと、先生はまた苦笑した。

「いいよ、顔出すくらい。どこかで待ってる。それで咲良ちゃんが笑顔になったら、その後、楽しく食事に行けると思うし」

「だから、ある意味僕のため」と、早川先生は横目で私に微笑みかけた。















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