black×cherry ☆番外編追加しました
食べながら、手で口を押さえてもごもご答えた。

すると、黒崎さんは呆れたようにまた笑った。


(あ・・・)


きっと、大きな口で頬張って、子供っぽかったのかもしれない。

けれどそれでも、見つけた笑顔に自然と頬が火照ってく。


(やっぱりだめだ・・・)


もう、迷惑だってフラれたけれど。

そして、今日だってきっと迷惑だろうと思うけど。

それでもやっぱり、この笑顔に私はキュンとしてしまう。


(この時間が、このままずっと続けばいいのに・・・)


黒崎さんの隣にいられる、今がとても幸せで。

だから、その願いだけ。

叶わないってわかっていても、私はそれを願わずにはいられなかった。














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