black×cherry ☆番外編追加しました
「か、関係あります。パパも、黒崎さんも、私には・・・すごく、すごく大事な人なんです」
「はあ!?」
「うるせえ・・・!」と叫んだ男は、私にナイフを振りかざす。
(・・・!)
もうだめだ、と覚悟した。
恐怖で息が止まるよう。
そんな、動けずにいる私の身体を、黒崎さんは胸に強く抱きしめた。
その刹那。
黒崎さんはナイフの男を蹴りあげて、今度こそ、男はその場に倒れ込む。
「う、ううっ・・・」
お腹を抱え込んだ姿勢で、苦痛に顔を歪ませている。
言葉にならないような声で、何度も泣き叫びながら。
「黒崎っ!」
「咲良ちゃん・・・!」
いくつかの足音と、大きな声が轟いた。
黒崎さんの腕の合間から、私ははっと目を凝らす。
すると、見覚えのある刑事さんや、岡本さんの姿が見えた。
「咲良ちゃん、大丈夫!?黒崎さんも・・・」
岡本さんは、私たちの元に駆け寄ると、顔を青くさせていた。
黒崎さんは、はあっと大きく息を吐き、私を抱きしめていた腕の力をすっとゆるめた。
「・・・こいつ、早く、どっか連れていけ」
私の身体を、岡本さんの腕に預けた。
黒崎さんの額には、大量の汗がにじんでいた。
(こんなに・・・)
見ると、左腕の流血は、想像よりもひどかった。
ロビーの床も、赤く染まってしまっている。
「はあ!?」
「うるせえ・・・!」と叫んだ男は、私にナイフを振りかざす。
(・・・!)
もうだめだ、と覚悟した。
恐怖で息が止まるよう。
そんな、動けずにいる私の身体を、黒崎さんは胸に強く抱きしめた。
その刹那。
黒崎さんはナイフの男を蹴りあげて、今度こそ、男はその場に倒れ込む。
「う、ううっ・・・」
お腹を抱え込んだ姿勢で、苦痛に顔を歪ませている。
言葉にならないような声で、何度も泣き叫びながら。
「黒崎っ!」
「咲良ちゃん・・・!」
いくつかの足音と、大きな声が轟いた。
黒崎さんの腕の合間から、私ははっと目を凝らす。
すると、見覚えのある刑事さんや、岡本さんの姿が見えた。
「咲良ちゃん、大丈夫!?黒崎さんも・・・」
岡本さんは、私たちの元に駆け寄ると、顔を青くさせていた。
黒崎さんは、はあっと大きく息を吐き、私を抱きしめていた腕の力をすっとゆるめた。
「・・・こいつ、早く、どっか連れていけ」
私の身体を、岡本さんの腕に預けた。
黒崎さんの額には、大量の汗がにじんでいた。
(こんなに・・・)
見ると、左腕の流血は、想像よりもひどかった。
ロビーの床も、赤く染まってしまっている。