婚約指環は手錠の代わり!?
「そんなー」
しょげる高見さんについつい笑ってしまう。
……困惑している私に、海瀬課長を擁護するようなことを云っていた新橋さんはどんな気持ちだったんだろう?
練習で出た、失敗作のケーキの処理だって請け負って。
私だったらきっと、泣いちゃうな。
私たちのことを応援してくれた新橋さんにはこの先、幸せになって欲しい。
……そして。
そんな新橋さんに無神経なことをしていた海瀬課長には帰ったら一言云ってやろう。
「朱璃」
食堂を出たら、声をかけられた。
「涼太」
なんとなく、気まずい。
涼太を振ったあの日から、話すどころかメッセすらやり取りしていない。
「海瀬課長と結婚するんだ」
「うん」
しょげる高見さんについつい笑ってしまう。
……困惑している私に、海瀬課長を擁護するようなことを云っていた新橋さんはどんな気持ちだったんだろう?
練習で出た、失敗作のケーキの処理だって請け負って。
私だったらきっと、泣いちゃうな。
私たちのことを応援してくれた新橋さんにはこの先、幸せになって欲しい。
……そして。
そんな新橋さんに無神経なことをしていた海瀬課長には帰ったら一言云ってやろう。
「朱璃」
食堂を出たら、声をかけられた。
「涼太」
なんとなく、気まずい。
涼太を振ったあの日から、話すどころかメッセすらやり取りしていない。
「海瀬課長と結婚するんだ」
「うん」