婚約指環は手錠の代わり!?
「か?」
「一翔……さん」
必死に紡いだ言葉は尻すぼみになって消えていく。
なのに。
「不合格」
「え?」
「一翔」
「か、……かずくん」
涙がたまり始めた目で、上目で見上げたら……左手で顔を半分隠し、目を逸らした海瀬課長――かずくんは真っ赤になっていた。
「かずくん?」
「……上出来だ」
瞬間、かずくんの唇が深く重なる。
かずくんから溺愛される生活は、これからが本番だ。
【終】
「一翔……さん」
必死に紡いだ言葉は尻すぼみになって消えていく。
なのに。
「不合格」
「え?」
「一翔」
「か、……かずくん」
涙がたまり始めた目で、上目で見上げたら……左手で顔を半分隠し、目を逸らした海瀬課長――かずくんは真っ赤になっていた。
「かずくん?」
「……上出来だ」
瞬間、かずくんの唇が深く重なる。
かずくんから溺愛される生活は、これからが本番だ。
【終】


