愛するもの。愛すべきもの。



なんでこの人が私のベッドにいるわけ?



この状況、まるでこの前と全く同じ。



「起きて!ねぇってば!」



腕の中で必死彼を揺らす。



「もうちょっと………」



更に腕の力が強まってしまい、身動きが完全に取れなくなってしまった。



彼の顔との距離が近すぎてつい、呼吸の仕方が分からなくなる。



ドクン、ドクン______



この心臓の音は誰の?



私?



呼吸がちゃんと出来てないから?




それとも______



パチっ____



「えっ_____」



いきなり目を開かれ、動揺が隠せなかった。
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