暗い星空の少年

これで…やっと1日が終わった。

家に帰れる。

早く帰ろう…



誰よりも一刻も早くこの学校から出たい。



ロッカーから教科書と鞄を引っ張り出すと綺麗に中に入れて立ち上がった。

お、重いなぁ…

鞄は物凄く重くて何キロあるのか分からない。

この鞄の重さもとっくに慣れた。

こんなの全然重くない。

でもおかげで僕の肩にはいつも内出血していた。


部活に急いで行く生徒達をよけて僕は真っ直ぐ廊下を進んでいた。

靴箱の前まで来ると、靴を取り出し履き替えて早く帰りたかった。

この革靴もあまり好きじゃない。

鞄と同じで足にも左右、全く同じとこにマメが出来ておまけに赤くなってる。

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