お前は俺が守る
家に着いて、自分の部屋から救急箱を取って来て遼の怪我の手当をした。

足首が酷く腫れていた。
なんで、気づかなかったんだろ...


「どうして、言ってくれなかったの?こんなに腫れるまで」

「そんな大したことねぇし」

「馬鹿!」

「いって!お前、怪我してるとこ叩くな!」

馬鹿、、馬鹿、、ばかぁ…ばかぁ...

「何が、、何が大した事ないのよ...ばっかじゃないの、、」

手のひらをギュッと強くにぎりしめて、唇を噛む。
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