「Love logic」だから僕は、誰も好きにはならない。

どうせ洗う必要があるからと、酒がこぼれたシャツのままで、シャワーを頭からかぶる。

シャーシャーと水音だけが響く中、ぴしゃりと水を踏む足音が耳に入って、目を開けた。

全裸の佐伯が突っ立っていて、

「なぜ、おまえがいる…」

呆然と睨む。

「俺も、シャワーを浴びようと思って」

「だったら、僕が出てからにしろ」

と、身体を押し出す。



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