お前を好きすぎて辛い。

先生がどこの席にするのか周りを見渡してバチッと視線が合わさった
(お、あったあった桐山あそこの窓際の後ろから2番目あの女の子の隣な?)

「はい」
軽く返事をしてこちらにやってきた。


そして

「「バチッ」」

目が合うと、いっちゃんは目を見開いて固まった。


??なんだろ?

いっちゃん??




「っっな、奈子‥か?」


わぁー!私の名前ー!!
お、覚えてくれてたんだー!

やっぱりこの人いっちゃんなんだっ!


「あ!っはいっ!」

私達の会話が聞こえたのか周りも気になる様子。でも今の私にはそんなこと気にしていられない。




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